「せっかく買うのだから長く付き合える万年筆を使ってみたい」とご来店頂く
お客様には当店では主に以下の点を重視しておすすめをしています。
1.持った時のバランスが合うこと
2.イリジウム(ペン先の紙にあたる部分の金属)の硬度があること
3.ペン先の金がよく締められていてしなやかであること
1については以前も述べましたが、手のひらにのせたときに比べて、書くとき
に(握ったときに)軽く感じるバランスのよいペンであることです。
ペンの持ち方は人によって様々です。ペンを立たせ気味か寝かせ気味か、
先に近い方を持つのか後ろを持つのか、筆圧の強弱、持つときの姿勢など、
人それぞれです。
私はペンの正しい持ち方などというものは実はなくて、それぞれがもって
生まれた個性だと考えます。そして長年の経験からいえることですがその
クセは一生涯変わることがありません。
ですから、ペンのバランス(個性)にあわせて自分の持ち方を矯正しようと
しても長くは続きません。いくら高価であっても自分に合わないペンは使う
機会が減ってしまいます。自分に合わないペンは知らないうちに自分の手が
遠ざけてしまうのです。
万年筆を購入する際には試しに目を閉じて持ってみて下さい。見た目やブランド
などに惑わされず、持ったときに軽く感じ、ピタッと手にあって、持ち直さなくて
すむようなものがあなたに合っているペンです。
理想を言えば、書いているときにペンを「持っている」と感じるのではなく、
自分の指先の延長線上のように感じるものが望ましいのです。そのような
ペンでなければ書くことに集中などできる筈もありません。
なかなかそのようなペンに出会えないという方は是非ご来店下さい。
お客様の持ち方をみながらご相談にのらせて頂きます。
お客様には当店では主に以下の点を重視しておすすめをしています。
1.持った時のバランスが合うこと
2.イリジウム(ペン先の紙にあたる部分の金属)の硬度があること
3.ペン先の金がよく締められていてしなやかであること
1については以前も述べましたが、手のひらにのせたときに比べて、書くとき
に(握ったときに)軽く感じるバランスのよいペンであることです。
ペンの持ち方は人によって様々です。ペンを立たせ気味か寝かせ気味か、
先に近い方を持つのか後ろを持つのか、筆圧の強弱、持つときの姿勢など、
人それぞれです。
私はペンの正しい持ち方などというものは実はなくて、それぞれがもって
生まれた個性だと考えます。そして長年の経験からいえることですがその
クセは一生涯変わることがありません。
ですから、ペンのバランス(個性)にあわせて自分の持ち方を矯正しようと
しても長くは続きません。いくら高価であっても自分に合わないペンは使う
機会が減ってしまいます。自分に合わないペンは知らないうちに自分の手が
遠ざけてしまうのです。
万年筆を購入する際には試しに目を閉じて持ってみて下さい。見た目やブランド
などに惑わされず、持ったときに軽く感じ、ピタッと手にあって、持ち直さなくて
すむようなものがあなたに合っているペンです。
理想を言えば、書いているときにペンを「持っている」と感じるのではなく、
自分の指先の延長線上のように感じるものが望ましいのです。そのような
ペンでなければ書くことに集中などできる筈もありません。
なかなかそのようなペンに出会えないという方は是非ご来店下さい。
お客様の持ち方をみながらご相談にのらせて頂きます。