2つ目はペンの書き味です。
万年筆製造家として金ペンの目指す書き味は、喩えていうと、三菱鉛筆のハイユニや
トンボ鉛筆のモノ100のような上質なB,2Bの鉛筆で字を書いたときの書き味です。
先代は「非常に細かい粉を指で擦ったような書き味」と喩えていましたが、同じことです。
滑りすぎず、紙の引っかかりがなく、これに金ペン特有の柔らかさを加えた感じが理想と
するところです。
また、インクがドバドバでたり、書き始めにインクが出なかったり、書かれた文字をみて
インクの濃さにムラがあるようなもの、書いたときにガリガリ、もしくはシャーシャーと
音がするようなものは適切な調整がなされていないものです。ご注意下さい。
万年筆を選ぶ際にわかりやすいひとつの目安として、水性ボールペンよりも書き味や
バランスが悪い製品はいずれ使わなくなってしまいますので避けた方がいいでしょう
万年筆製造家として金ペンの目指す書き味は、喩えていうと、三菱鉛筆のハイユニや
トンボ鉛筆のモノ100のような上質なB,2Bの鉛筆で字を書いたときの書き味です。
先代は「非常に細かい粉を指で擦ったような書き味」と喩えていましたが、同じことです。
滑りすぎず、紙の引っかかりがなく、これに金ペン特有の柔らかさを加えた感じが理想と
するところです。
また、インクがドバドバでたり、書き始めにインクが出なかったり、書かれた文字をみて
インクの濃さにムラがあるようなもの、書いたときにガリガリ、もしくはシャーシャーと
音がするようなものは適切な調整がなされていないものです。ご注意下さい。
万年筆を選ぶ際にわかりやすいひとつの目安として、水性ボールペンよりも書き味や
バランスが悪い製品はいずれ使わなくなってしまいますので避けた方がいいでしょう